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単行本

spring another season

HALの祭典、ふたたび。

HALの祭典、ふたたび。恩田陸の新たな代表作・バレエ小説『spring』への熱いアンコールに応えた待望のスピンオフ刊行! 書き下ろし中編含む全12章。

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-80525-6

Cコード

0093

整理番号

2025/12/08

判型

四六判

ページ数

256

解説

内容紹介

恩田陸の新たな代表作・バレエ小説『spring』への熱いアンコールに応えた待望のスピンオフ刊行!

“けれど今、こうして僕らは一緒に踊っている。戦っている。
互いを理解するために、対話するために。
二人の神に近づくために。”

シリーズ累計11万部!
2025年本屋大賞にノミネートされた傑作バレエ小説『spring』。

本編では描ききれなかった秘められし舞台裏に加えて、深津、ヴァネッサ、ハッサン、フランツ、そして萬春自身はもちろん、永遠の師匠ジャン・ジャメやエリック・リシャールの教師コンビ、ロシア留学を果たした滝澤美潮など様々なキャラクターたちの気になる過去と未来を描く全12章の小説集。
中編「石の花」ほかたっぷりの書き下ろし&『spring』刊行時に期間限定で公開された幻の一篇「反省と改善」をはじめ、これまでに明かされた『spring』のストーリーを余すことなく完全収録。

目次

Ⅰ H. H.邸におけるチャリティー・ディナー・パーティ
Ⅱ 私の青空 
Ⅲ 反省と改善 
Ⅳ 夜明けの光 
Ⅴ 眠りの森 
Ⅵ DANCE in Matisse
Ⅶ 梅の木、桜、林檎の木
Ⅷ 砂金採り
Ⅸ 石の花
Ⅹ プレパラシオン
XI 新芸術監督へのインタビュー
XII すべての山に登れ

著作者プロフィール

恩田陸

( おんだ・りく )

恩田 陸(おんだ・りく):1964年、宮城県出身。小説家。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞および第2回本屋大賞、06年『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞。ほかの著書に『spring』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』『夜果つるところ』『夜明けの花園』『珈琲怪談』『酒亭DARKNESS』、エッセイ集『土曜日は灰色の馬』『日曜日は青い蜥蜴』『月曜日は水玉の犬』など多数。

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