コラムにご用心 ─エンタテインメント評判記1989〜92

小林 信彦

松田優作、植木等、とんねるず……。映画やテレビ、舞台、ビデオを料理したコラム集。微妙に重なり合ったコラムを通して、映画やテレビの〈見方〉がみえてくる。

コラムにご用心 ─エンタテインメント評判記1989〜92
  • シリーズ:単行本
  • 1,494円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/05/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:280
  • ISBN:4-480-82297-6
  • JANコード:9784480822970
小林 信彦
小林 信彦

コバヤシ ノブヒコ

1932年生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。作家。著書に『東京少年』『日本橋バビロン』『流される』の三部作、『日本の喜劇人』『つなわたり』『おかしな男 渥美清』ほか。近著は『わがクラシック・スターたち』。

この本の内容

黒沢明、周防正行、植木等、上岡龍太郎、島田紳助、とんねるず、ウディ・アレン、ジュリア・ロバーツ…。映画からTV、ラジオまで、今が旬のエンタテインメントを鮮やかな筆致で論じたコラム集。

この本の目次

〈とんねるず〉と植木等
「ニューヨーク・ストーリー」とウディ・アレン
「ニュースステーション」の特性
松田優作の死とカーク・ダグラスの自伝
1990年の顔
「恋人たちの予感」と「シー・オブ・ラブ」
ダニー・ケイとニューヨークフィル
上岡龍太郎の反骨
黒沢明はいかに語られるか?
個性的スターが夫婦であるとき
かえってきた笠置シヅ子
「桜の園」と〈脚色〉の妙
超情報化時代の戦争
「羊たちの沈黙」の方法論
カルト・ムーヴィーの復原
竹中直人の「無能の人」
1992年正月
エノケンから木梨憲武まで
対談(今、映画批評を考える 森卓也
ふたたび、映画批評を考える 中野翠)

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