性と文化の源氏物語 ─書く女の誕生

河添 房江

ジェンダー批評を軸に、身体・性愛・衣装・交易といった変数を駆使し、歴史学・文化学等時代の知の海の中で源氏を読み直す。源氏研究の最前線を示す刺激的論集。

性と文化の源氏物語 ─書く女の誕生
  • シリーズ:単行本
  • 3,080円(税込)
  • Cコード:1095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1998/11/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-82340-9
  • JANコード:9784480823403

この本の内容

ジェンダー批評を軸に、身体・性愛・衣装といった変数を駆使し、歴史学・文化学など時代の知の海の中で『源氏』を読み直す。源氏研究の最前線を切り開く刺激的な論集。

この本の目次

1 王朝女性作家誕生の起源(平安女性と文学
『蜻蛉日記』、女歌の世界
歌う女/縫う女の「物語」)
2 性・歴史・文化(桜衣の世界
性と文化のアンドロギュヌス
交易史のなかの『源氏物語』)
3 身体へのまなざし(髪のエロティシズム
「ゆかり」の身体・異形の身体)
4 源氏能の時空(謡曲「半蔀」のドラマトゥルギー
謡曲「葵上」と六条御息所)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可