闊歩するゲーテ
ゲーテが見た世界の果てしなさ
謎の深さと美しさ―
敗戦世代の文学者が描く
ゲーテの肖像
暗く沈黙するゲーテと明るく宇宙を闊歩するゲーテ──その視線の届く時空の広大さを追い究めてきた文学者が描いた、複雑で魅惑的な多面体ゲーテの肖像。
ゲーテが見た世界の果てしなさ、謎の深さと美しさ―敗戦世代の文学者が描くゲーテの肖像。暗く沈黙するゲーテと生を享受しようと宇宙を快活に歩むゲーテ―複雑で魅惑的なゲーテの時代と生涯を、歴史と自然史の視点から多面体として描き上げる。文学を読むことを根源から問うゲーテ論。
第1章 無限宇宙へ伸びる視線―ゲーテとは誰だったのか(『親和力』
幻想・時間・危機
“希望”の囁きと死の影
宇宙空間への脱出)
第2章 ゲーテ読解の視座の変遷―私的研究小史
第3章 文学研究方法私的序説あるいは山の登り方についておよび実例の試み(文学研究方法私的序説
実例 詩を読む試み)
補章 ゲーテ―その時代、生涯、作品
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