アリス、禅を語る

重松 宗育

『不思議の国のアリス』の超常識のなかに禅の本質があった! ノンセンス文学を読み解き、禅の視点から現代人の新しいライフスタイルを模索する。[R]◎こころの本

アリス、禅を語る
  • シリーズ:単行本
  • 1,494円(税込)
  • Cコード:0015
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1995/10/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B6判
  • ページ数:176
  • ISBN:4-480-84238-1
  • JANコード:9784480842381
重松 宗育
重松 宗育

シゲマツ ソウイク

1943年静岡県生まれ。東京外国語大学英米語科卒、京都大学大学院修士課程修了(英米文学)。静岡大学、関西医科大学教授を歴任、現在は承元寺住職(臨済宗妙心寺派)。『禅林句集』『禅林世語集』夢窓疎石漢詩、夏目漱石俳句などの英訳出版により欧米への禅の紹介に力を注ぐ。日本語の著書には『モモも禅を語る』『アリス、禅を語る』『禅の贈りもの』のほか『大拙 禅を語る―世界を感動させた三つの英語講演』がある。

この本の内容

『不思議の国のアリス』と共に、非日常の世界へ入っていくと―。伸縮自在な身体や視点の移動から、柔軟心を大切にして生きる、新しい創造の世界が見えてくる。『モモも禅を語る』に続く第2弾。

この本の目次

第1章 不思議―ウサギ穴を抜けて非日常世界へ
第2章 無我―アリスが青虫を怒らせた理由
第3章 主人公―アリスの「アイデンティティ」
第4章 修行―伸縮自在の身体をめざして
第5章 柔軟心―「視点」を移動すること
第6章 衆生―コーカス競走と「ゼン・エコロジー」
第7章 同行―涙の池で知った「共生」の意味
第8章 無・空・夢―『鏡の国のアリス』と禅問答
第9章 公案―ノンセンス文学の「超常識」
第10章 安心―旅は「自分の位置」を自覚する訓練

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