loading...

単行本

令和ファシズム論

——極端へと逃走するこの国で

極端な主張で人々を引き寄せる〈身近な指導者〉たち。〈ぼんやりとした不安〉に襲われる私たち。最後の防波堤として〈ラディカルな中庸〉を提唱した希望の書!

定価

2,200

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86486-4

Cコード

0030

整理番号

2025/08/05

判型

四六判

ページ数

360

解説

内容紹介

極端な主張で人々を引き寄せる〈身近な指導者〉たち。〈ぼんやりとした不安〉に襲われる私たち。最後の防波堤として〈ラディカルな中庸〉を提唱した希望の書!

著作者プロフィール

井手英策

( いで・えいさく )

井手 英策(いで・えいさく):1972年、久留米市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本銀行金融研究所、東北学院大学、横浜国立大学を経て現在、慶應義塾大学経済学部教授。専門は財政社会学。著書に『ベーシックサービス――「貯蓄ゼロでも不安ゼロ」の社会』(小学館新書)、『幸福の増税論――財政はだれのために』(岩波新書)、『欲望の経済を終わらせる』(インターナショナル新書)、『ふつうに生きるって何?――小学生の僕が考えたみんなの幸せ』(毎日新聞出版)、『18歳からの格差論――日本に本当に必要なもの』(東洋経済新報社)など、共著に『ソーシャルワーカー――「身近」を革命する人たち』(ちくま新書)、『分断社会を終わらせる――「だれもが受益者」という財政戦略』(筑摩選書)など。2015年大佛次郎論壇賞、2016年慶応義塾賞をそれぞれ受賞。

「単行本」でいま人気の本

旅に出たくなる本