『ブレードランナー』論序説  ─映画学特別講義

加藤 幹郎

主要なシークエンスとショットを追って、物語と映像の展開をダイナミックに解きほぐしつつ、映画技法と映画史と映画理論についての再検討をも押し進める野心作。

『ブレードランナー』論序説  ─映画学特別講義
  • シリーズ:単行本
  • 3,080円(税込)
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2004/09/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:264
  • ISBN:4-480-87315-5
  • JANコード:9784480873156
加藤 幹郎
加藤 幹郎

カトウ ミキロウ

1957年長崎県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。映画学者、映画評論家。明晰かつ論理的な分析のみならず、映画、漫画、絵画、文学へのしなやかな愛情が読者に伝わる書物が多数。主著に『映画とは何か』(みすず書房、第11回吉田秀和賞)、『映画ジャンル論』(平凡社)、『映画の領分 映像と音響のポイエーシス』(フィルムアート社)、『「ブレードランナー」論序説 映画学特別講義』『映画 視線のポリティクス』(以上、筑摩書房)など。

この本の内容

主要なシークエンスとショットを追って、物語と映像の展開をテクスト論的立場からダイナミックに解きほぐしつつ、映画技法と映画史と映画理論についての再検討をもおしすすめる野心的な論考。

この本の目次

発端
導入
概説
面会
捜査
階梯
幕間
奸計
解析
処分
密会
友愛
再会
対決
掉尾

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