グレン・グールドのピアノ

ケイティ・ハフナー 著 , 鈴木 圭介 翻訳

グールドが
ピアノに〈恋〉をした――
輝かしい演奏に秘められた
真実のドラマ

理想のピアノを求め続けたグレン・グールド――その生涯の軌跡をたどりながら、ピアノたちとの出会いと突如襲いかかる悲劇を、関係者の人間模様を交えて描く。

グレン・グールドのピアノ
  • シリーズ:単行本
  • 3,080円(税込)
  • Cコード:0073
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2011/08/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:336
  • ISBN:978-4-480-87366-8
  • JANコード:9784480873668
鈴木 圭介
鈴木 圭介

スズキ ケイスケ

1955年生まれ。東京外国語大学大学院修了。映画・建築・音楽関係の翻訳多数。『錯乱のニューヨーク』『リヒテル』『BREAKING GROUND』(筑摩書房)など。

この本の内容

グールドは生涯にわたって理想のピアノを追い求めた。彼が求めたのは、“理想のタッチ”だった。ボストン製チッカリング、スタインウェイCD174、衝撃的な全米デビュー後のCD318との巡り合いと悲劇、さらに最後の“ゴルトベルク”録音のピアノをめぐる逆転劇など、ピアノとのドラマティックな“恋物語”を、関係者の人間模様を交えて描いたノンフィクション。

この本の目次

オタワ一九八三年
トロントの神童
サスカチェワンの極貧少年
スタインウェイ社アストリア工場
理想のピアノを求めて
イートン百貨店
三本足に恋して
録音スタジオのCD318
瀕死のピアノ
延命措置
裏切り
余生

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