アンドレイ・タルコフスキー アンドレイ タルコフスキー
アンドレイ・タルコフスキー(Andrey Tarkovsky):1932-86年。ロシア(ソ連)の映画監督。ショットの中を流れる時間とそれを表現するリズムに注目し、独自の映像を創出。1984年に亡命。作品に『惑星ソラリス』『鏡』『ノスタルジア』など。映画は人間存在の精神的実在に迫れると確信しながら、映像を文明批評の水準に高めた。86年パリで客死。『サクリファイス』が遺作となる。
アンドレイ・タルコフスキー 著 鴻 英良 翻訳
うちに秘めた理想への郷愁−−。映画の可能性に応える詩的論理とは何か。映像の詩人がおよそ二十年に及ぶ思索を通し、芸術創造の意味を問いかける。
ちくま学芸文庫 文庫判 416頁 刊行日 2022/07/07 ISBN 978-4-480-51130-0JANコード 9784480511300
定価:本体1,400 円+税
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