カーソン・マッカラーズ カーソン マッカラーズ
カーソン・マッカラーズ[Carson McCullers 1917―67]:アメリカの女流小説家。ジョージア州に生まれる。初めピアニストを志してニューヨークへ出るが、その直後に授業料を紛失し音楽家を断念、コロンビア、ニューヨーク両大学の創作クラスで学ぶ。主な創作活動期は1940年代で、最初の長編『心は孤独な猟人』(1940)は、村上春樹の手により新訳が刊行され話題となった(2020年8月)。
カーソン・マッカラーズ 著 ハーン小路 恭子 編訳 西田 実 翻訳
再評価が進むマッカラーズの短篇集。奇妙な片思いが連鎖する「悲しき酒場の唄」をはじめ、異質な存在とクィアな欲望が響きあう触発の物語八編を収録。
ちくま文庫 文庫判 272頁 刊行日 2023/05/10 ISBN 978-4-480-43871-3JANコード 9784480438713
定価:本体1,000 円+税
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