いわゆる画家宣言

横尾 忠則

いわゆる画家宣言後の1095日間にわたる刻明な独白。めくるめく世紀末の時代とアートへ向けて発せられた熱いメッセージ。

いわゆる画家宣言
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,068円(税込)
  • Cコード:0171
  • 整理番号:よ-5-1
  • 刊行日: 1991/12/04
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:512
  • ISBN:4-480-02559-6
  • JANコード:9784480025593
横尾 忠則
横尾 忠則

ヨコオ タダノリ

1936年兵庫県西脇市生まれ。美術家。1972年にニューヨーク近代美術館で個展。その後も各国のビエンナーレで世界的に活躍。2006年パリのカルティエ現代美術財団での個展など国際的にも高い評価を得る。1995年に毎日芸術賞、2001年に紫綬褒章受章、2008年に小説集『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬章受章、同年度朝日賞、2014年山名賞など、受賞・受章多数。2012年には神戸に横尾忠則現代美術館を開館、ついで2013年香川県豊島に「豊島横尾館」開館。

この本の内容

何の予告もなく、不意に襲ってくる“事件”、それが一人のアーチストの人生を大きく変えた。ピカソとの衝撃的な出会いによって“画家”に転身したYokoo氏の、いわゆる画家宣言後の1095日間にわたる克明な独白。めくるめく世紀末の“時代”と“アート”へ向けて発せられた熱いメッセージ。

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