子どもの健康診断を考える
お母さんのお腹の中にいる時から、否応なしに私たちは「診断」される。乳幼児検診、学校検診……。どこまで本当に必要なのだろうか。
- シリーズ:ちくま文庫
- 682円(税込)
- Cコード:0147
- 整理番号:や-21-1
- 刊行日:
1997/03/24
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-03255-X
- JANコード:9784480032553
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健康診断が細かくなればなるほど「異常な子」がつくられる。母子保健、乳幼児健診、就学時・学校健診―。繰り返される健診は、本当に受ける人のために役立っているのだろうか。健康診断が子どもたちを選別、管理するしくみを丹念に明かし、「健康強迫症の時代」を考える。
子どものからだを見る目がおかしい
病気はこうしてつくられる―健康強迫症の時代と新しい病い
保健所の指導・助言への疑問―母子保健と乳幼児健診と
出生前診断はなんのために―「障害児の発生を予防する」とは
子どもの健康と学校・教育―就学時健康診断を見直す
学校健康診断を調べてみると
健康観を問い直そう
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