真空管の伝説
情報通信、音響機器の発達を支えたのは真空管だった。録音技師を長く務めた著者が、豊富な専門知識と経験に基づき、真空管のさまざまなエピソードを軽妙に語る。
- シリーズ:シリーズ・全集
- 1,320円(税込)
- Cコード:0355
- 整理番号:
- 刊行日:
2001/05/23
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:B6判
- ページ数:200
- ISBN:4-480-04245-8
- JANコード:9784480042453
- 在庫 ×
電話やラジオ放送の発達には真空管が欠かせなかった。トランジスタやICの登場で姿を消しかけたものの、熱心なマニアによって復活しつつある。小型で高性能、そして愛らしい形。真空管の黄金時代はどんなエピソードで彩られているのか。真空管の魅力をあますところなく伝える、愛情あふれる一冊。
真空管の構造
ラジオ放送はじまる
君は真空管を知らないか
電池式だった昔のラジオ
戦争と非常時型ラジオ
海軍の無線好き、陸軍の電波嫌い
アンテナとアースの話
日本陸軍の無線嫌い
方向探知の話
スパイの通信機は安ラジオだった〔ほか〕
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