戦国の城を歩く

千田 嘉博

天下統一への道!

安土城から織田信長の天下統一の動きがわかる! 中世の館、戦国の山城、そして安土城へ。日本各地の城跡をたずね、城のかたちの変化から新しい歴史像を提示する。

戦国の城を歩く
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0321
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2003/04/16
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B6判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-04252-0
  • JANコード:9784480042521
千田 嘉博
千田 嘉博

センダ ヨシヒロ

1963年生まれ。奈良大学文学部文化財学科卒業。大阪大学博士(文学)。文部省在外研究員としてドイツ考古学研究所、イギリス・ヨーク大学に留学。名古屋市教育委員会・見晴台考古資料館学芸員、国立歴史民俗博物館考古学研究部助教授を経て、現在、奈良大学文学部教授。著書に『織豊系城郭の形成』(東京大学出版会)、『空から見た日本の名城』(新人物往来社)、『天下統一と城』(小島道裕と共著、塙書房)などがある。

この本の内容

城跡は多くの人に愛されている特別な遺跡です。城の何が私たちの心をとらえるのでしょうか。室町時代の館から戦国の山城へ。そして織田信長の安土城へ。城のかたちの変化を追ってゆくと、思いもかけなかった新しい歴史像が見えてくる。城には歴史の謎を解く楽しさが満ちている。

この本の目次

第1章 城にたどる歴史(戦国の城に分け入る
悲観主義がつくる城 ほか)
第2章 城の探検(地図に城跡を読む
江戸時代の城と中世の城 ほか)
第3章 花の御所から戦国期拠点城郭へ(館と山城
歴博甲本洛中洛外図屏風 ほか)
第4章 城の語る天下統一(戦国以前の山城
戦国期拠点城郭の出現 ほか)
第5章 世界の中の日本の城(ナショナリズムと城
日本の城とヨーロッパの城 ほか)

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