妖怪変化 ─民俗学の冒険3

常光 徹 編集

「化ける」「変身する」をキーワードとして、妖怪、怪獣、都市伝説などのフィクションから人の命名、まちづくりまで、さまざまな事象を民俗学の視点から検討する。

妖怪変化 ─民俗学の冒険3
  • シリーズ:ちくま新書
  • 726円(税込)
  • Cコード:0239
  • 整理番号:198
  • 刊行日: 1999/08/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05798-6
  • JANコード:9784480057983

この本の内容

「化ける」「変身する」とは、瞬間的あるいは短期間のうちにそれまでの状態ががらりと変わることである。変化の質は外見上の問題だけではない。動機や場面もさまざまである。これらの言葉を切り口として、妖怪、怪獣、都市伝説、まちづくり、人名、儀礼などの民俗から見えてくるものは何か。刺激的な論考集。

この本の目次

プロローグ 化ける民俗の諸相
第1部 妖怪と現代の怪異(股のぞきと狐の窓―妖怪の正体を見る方法
妖怪と怪獣
現代都市の怪異―恐怖の増殖)
第2部 「化ける」という幻想と現実(町が化ける―まちづくりのなかの民俗文化
名前と変化
人の一生)

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