税金の常識・非常識

平野 拓也

小さな政府を実現するには財政改革は必至。だがその財源は他でもなく税金!? 税金をめぐる環境に変化が起きつつある今、市民の側から見直す税金の基礎知識。

税金の常識・非常識
  • シリーズ:ちくま新書
  • 748円(税込)
  • Cコード:0233
  • 整理番号:287
  • 刊行日: 2001/03/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05887-7
  • JANコード:9784480058874

この本の内容

年金改革や地方分権の推進など、これまでより「小さな政府」論が脚光を浴びつつある。だがその実現のためには国の財政改革を進めておかなければならないが、国と地方合わせて六六六兆円という世界最高の負債を返済するにしても、頼みの綱は結局は国民の税金だ。税金を取り巻く環境が大きく変わろうとしている今、我が国の「失われた一〇年」をもたらした税制を、豊富な諸外国のデータと比較検討し、市民の側からもう一度見直す税金の基礎知識。

この本の目次

序章 欧米は減税ラッシュ
第1章 日本の所得税最高税率は世界一
第2章 源泉徴収制度は「納税愚民」育成策
第3章 見かけは低い日本の消費税
第4章 法人税、相続税も世界一
第5章 進まない財源の地方移譲
第6章 未来の税金を算出すれば
第7章 日本の「失われた一〇年」
第8章 財政構造改革の展望

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