無料ビジネスの時代 ─消費不況に立ち向かう価格戦略
最初は無料で商品を提供しながら、最終的には利益を得ようとする「無料ビジネス」。こんな手法が社会的に求められるのはなぜか? 日本経済のゆくえを考える。
- シリーズ:ちくま新書
- 836円(税込)
- Cコード:0233
- 整理番号:924
- 刊行日:
2011/09/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:978-4-480-06630-5
- JANコード:9784480066305
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最初は無料で商品やサービスを提供しながら、最終的には利益を得ようとする「無料ビジネス」。こんな商売の手法が、なぜ流行するようになったのか?本書では、無料ビジネスのしくみを説明するだけでなく、無料ビジネスが求められるようになった時代を読み解く。デフレ不況から抜け出せない日本企業が、売上をふやし、利益を拡大させるための価格戦略を考える。おもしろくてタメになる知識満載のビジネス書。
第1章 無料ビジネスとは?―2タイプのコーヒー無料から考える
第2章 共同購入型クーポンvs.無料ビジネス―生き残るのは?
第3章 TDLとUSJのアトラクション無料―入場料金値上げとの関係
第4章 予算制約vs.時間制約―消費者のどこをまず狙うか?
第5章 ケータイと無料ビジネス―本質は個人向けファイナンス
第6章 消費不況と無料―無料ビジネスが日本経済を救う?
第7章 電子書籍と無料ビジネス―期待はずれに終わりやすい理由
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