ヒトは一二〇歳まで生きられる ─寿命の分子生物学
誰でも長生きできる
遺伝子の
メカニズムとは?
ストレスや放射能、病原体に打ち勝ち長生きする力は誰にでも備わっている。長寿遺伝子や寿命を支える免疫・修復・再生のメカニズムを解明。長生きの秘訣を探る。
- シリーズ:ちくま新書
- 814円(税込)
- Cコード:0245
- 整理番号:958
- 刊行日:
2012/05/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:208
- ISBN:978-4-480-06662-6
- JANコード:9784480066626
- 在庫 ×
ヒトは最大一二〇年間生きられることが長寿者の調査と分子生物学の研究で明らかになってきた。寿命に深く関与する染色体の「テロメア」と「ミトコンドリア」の不思議や、免疫、分子修復、再生などの機能で守られた精緻な人体メカニズムをわかりやすく解説。その機能を十分に生かして一二〇歳という寿命をまっとうするライフスタイルを提案する。また昨今注目されているサーチュイン長寿遺伝子説の真偽や、iPS細胞による再生医療など、最新の話題も交えて寿命の限界を解説する
第1章 寿命とは何か
第2章 寿命時計テロメア
第3章 カロリー制限で寿命がのびる?―サーチュイン長寿遺伝子説の真偽
第4章 寿命を支える―免疫機能と生体防御
第5章 遺伝子を守る―放射線や酸化ストレスとの闘い
第6章 がんを避ける
第7章 再生機能と再生医療
第8章 寿命をのばすライフスタイル
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