理想の上司は、なぜ苦しいのか ─管理職の壁を越えるための教科書

樋口 弘和

「昇進なんてしたくなかった」
「課長なんて、損ばかり」
「頑張るほど空回り」
……でも、
そうか、これだ!

いい上司をめざすほど辛くなるのはなぜだろう。頑張るほど疲弊してしまう現代の管理職。では、その苦労の理由とは。壁を乗り越え、マネジメント力を上げる秘訣!

理想の上司は、なぜ苦しいのか ─管理職の壁を越えるための教科書
  • シリーズ:ちくま新書
  • 836円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:976
  • 刊行日: 2012/09/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06679-4
  • JANコード:9784480066794
樋口 弘和
樋口 弘和

ヒグチ ヒロカズ

1958年東京生まれ。早稲田大学卒業後、横河ヒューレット・パッカード(現・日本ヒューレット・パッカード)に入社。採用、教育、給与システムなどの人事部門に勤務し、コンピュータ事業部の人事部門を統括。米国本社でキャリア採用の現場や最先端の人事を学ぶ。98年に人事・採用のアウトソーシングとコンサルティングを手がける株式会社トライアンフを設立。著書に『「やめさせない!」採用――かまってほしい若者たち』(講談社)、『新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか――失敗しないための採用・面接・育成』(光文社)、『社長の人事でつぶれる会社、伸びる会社』(幻冬舎)、『「いまどき」の新入社員を一人前にする技術』(PHP研究所)など多数。

この本の内容

いい上司をめざすほど、苦しいのはなぜだろう。従来の苦労「上と下の板ばさみ」「新入社員世代との世代間ギャップ」はもちろん今もあります。でも、現代の管理職はもっと異なる事態でストレスが倍増しています。自分のやり方が後輩に伝えられない、会社は自分に何を求めているかわからない、といったジレンマによって、頑張る上司ほど疲弊してしまいがちなのです。ではこの壁をどう乗り越えて、マネジメント力をどう上げればよいか―。人事コンサルタントのプロフェッショナルが、その根本の問題点を洗い出して、解決の道筋を提示。多くの企業で実績を上げている「成長の秘訣」を教えます。

この本の目次

第1章 管理職は「偉い人」から「辛い人」へ
第2章 管理職とは何だろう
第3章 管理職の評価方法が変わった
第4章 管理職の壁を越えられる人、越えられない人
第5章 部下を育てるという仕事
第6章 管理職として生きるか否か
第7章 管理職のプロフェッショナルという生き方

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