台湾流通革命 ─流通の父・徐重仁に学ぶビジネスのヒント
ローカライズによる商品開発、ITでの近代化など、物流を戦略的に進め、ついに台湾セブン-イレブンを世界一位にまで成長させた、台湾の流通の父・徐重仁とは?
「流通」の概念すらない台湾で物流センターを建設し、IT、金融システムを整備するなどの近代化は、文字通り「革命」だった。台湾セブン‐イレブンを離島にまで広げ、約五〇〇〇店展開。台湾の人々の暮らしを便利で豊かなものにした。さらに、多くの企業と提携し、小売・飲食・流通サービスの一大コングロマリットを築き上げた徐重仁のビジネスとは。
第1章 日台提携事業と経営人育成の成功の秘訣
第2章 小売業で成功する父の背中を見て育つ
第3章 出店戦略―ゼロから約五〇〇〇店までの道のり
第4章 台湾独自のフランチャイズ戦略
第5章 商品開発戦略―すべてはお客様のために
第6章 IT戦略で台湾の流通システムを一気に近代化
第7章 独自戦略でさらなる飛躍
第8章 物流戦略
第9章 グループ経営のための戦略
第10章 第二の実業家人生
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