職場のメンタルヘルス・マネジメント ─産業医が教える考え方と実践

川村 孝

社員が会社に来なくなった……。悩ましい事例にどう対応したらよいか。実務から考え方まで、管理職や人事担当者が押さえておくべきポイントをわかりやすく解説。

職場のメンタルヘルス・マネジメント ─産業医が教える考え方と実践
  • シリーズ:ちくま新書
  • 924円(税込)
  • Cコード:0211
  • 整理番号:1714
  • 刊行日: 2023/03/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-07542-0
  • JANコード:9784480075420
川村 孝
川村 孝

カワムラ タカシ

川村 孝(かわむら・たかし):1954年岐阜県生まれ。名古屋大学医学部卒業。名古屋、東京、静岡での病院勤務の後、愛知県総合保健センターで健診・健康増進業務に従事。1993年より名古屋大学予防医学教室助教授、名古屋市役所産業医。1999年より京都大学保健管理センター(現環境安全保健機構)所長・教授、京都大学健康管理医(法人化後は総括産業医)。2020年よりフリーランス。著書に『臨床研究の教科書』『エビデンスをつくる』(医学書院)、訳書にM・ジェニセック『EBM時代の症例報告』(医学書院)など。日本産業保健法学会副代表理事。2016年に保健文化賞を受賞。

この本の内容

社員が急に会社に来なくなった。部下が鬱になった。職場全体が疲れている…。深刻化する職場のメンタルヘルス問題。その多くに社内の人間関係が絡んでいる。心のあり方は人によってさまざま。上司は部下のパーソナリティについて理解し、相手にあわせた立ち振る舞いをしなくてはならない。産業医としての豊富な経験と精神医学の最新知見をもとに、管理職や人事労務担当者が押さえておくべきポイントを丁寧に解説。予防メンタルヘルスの基本がこれ一冊でまるごとわかる!

この本の目次

1 合理的な働き方(勤務は契約
部下管理の方法
健康的仕事術
就業管理に関する会社への提案)
2 心理の特性(人の心の多様性
職場で見かける精神症状
便宜的に用いられる診断名)
3 職場の制度(休職と復職の過程
労働安全衛生推進のしかけ
健康管理の実務
産業医とは何か)

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