輓近代数学の展望

秋月 康夫

ガウス以来の道

ガウスの整数論からイデアル論へ、そして複素多様体論へ。抽象化をひた走る現代数学の一大潮流を概観する。
【解説: 飯高茂 】

輓近代数学の展望
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0141
  • 整理番号:ア-29-1
  • 刊行日: 2009/12/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:512
  • ISBN:978-4-480-09254-0
  • JANコード:9784480092540
秋月 康夫
秋月 康夫

アキヅキ ヤスオ

1902〜1984年。和歌山県生まれ。1926年京都帝国大学理学部数 学科卒業。第三高等学校教授を経て1948年京都大学教授(1949〜1950年は奈良女子大学教授を兼任)。その後シカゴ大 学客員教授、東京教育大学教授、東海大学教授、群馬大学学長を歴任。専門は代数幾何学。著書に『調和積分論』、『高等代数学(共著)』(以上、岩波書店)、『現代数学概観』(筑摩書房)などがある。

この本の内容

ガウスの代数的整数論からデデキントのイデアル論、高木類体論までの流れを概観した「輓近代数学の展望」と、調和積分論を主にした複素多様体の解説「輓近代数学の展望(続)」を収録。

この本の目次

輓近代数学の展望
輓近代数学の展望(続)

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