ウイルスって何だろう ─どこから来るのか?

青野 由利

歴史を見てもウイルスは人間社会に多大な影響を及ぼしたが、同時にウイルスは人間社会の鏡でもある。ではウイルスの正体とは。科学的に、社会的に、考える。

ウイルスって何だろう ─どこから来るのか?
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0340
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2022/07/12
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六変判
  • ページ数:128
  • ISBN:978-4-480-25135-0
  • JANコード:9784480251350
青野 由利
青野 由利

アオノ ユリ

科学ジャーナリスト、毎日新聞社論説室専門編集委員(2022年3月退任予定)。東京大学薬学部卒。毎日新聞では科学分野を担当。フルブライト客員研究員(マサチューセッツ工科大学・ナイト・サイエンス・ジャーナリズム・フェロー)、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、ロイター・フェロー(オックスフォード大学)。『ゲノム編集の光と闇』(ちくま新書)にて2019年講談社科学出版賞、『インフルエンザは征圧できるのか』(新潮社)では2010年科学ジャーナリスト賞を受賞した。ほかに『宇宙はこう考えられている』『ニュートリノって何?』『生命科学の冒険』(ちくまプリマー新書)等多数。

この本の内容

ウイルスは、自分だけで生き続けたり、増えたりできないという点で、生物と無生物の間にあるような存在だ。ではウイルスとは何だろう。ウイルスに感染し病気になるメカニズムや、ウイルス感染症が社会を動かした歴史などを通して、その正体に迫る。ウイルスを見つめることで人間や社会が見えてくる。

この本の目次

第1章 ウイルスは生き物なの?
第2章 新型コロナウイルスにはどんな特徴があるのか
第3章 新型ウイルスはどこから?
第4章 ウイルスと人類の闘い
第5章 感染症は社会を映す
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