不思議なテレポート・マシーンの話 ─なぜ「ぼく」が存在の謎を考えることになったか?

飯田 隆

不思議なテレポート・マシーンとの出会いをきっかけに、哲学の基本的な問題をめぐって丁寧に議論を繰り広げる。論理的思考の展開方法も学べるやさしい哲学対話。

不思議なテレポート・マシーンの話 ─なぜ「ぼく」が存在の謎を考えることになったか?
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0342
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2022/09/26
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六変判
  • ページ数:112
  • ISBN:978-4-480-25137-4
  • JANコード:9784480251374

この本の内容

おじさんがフリマで出会った奇妙な機械。それは物体をデータ化して、複製するという驚きの力を持つ装置だった。もしもあらゆるものが複製可能になったなら、この世界は、ぼくたちはどうなってしまうのか?それともぼくたちもすでに…?知識ゼロからの哲学対話。

この本の目次

第1章 おじさんがフリマで奇妙なものをみつけた話(おじさんとぼく
おじさんがフリマで奇妙なものを手に入れたいきさつ ほか)
第2章 もう一台の「受信機」が手に入った話(おじさんからメールが届く
フリマの主催者からおじさんが聞いたことと、その後でおじさんが見つけたもの ほか)
第3章 ひともまたデータになってしまうという話(ひとを複製するなんて何で思いついたのかと、おじさんが責められる
生きているものと生きていないもの ほか)
第4章 自分たちはシミュレーションかもしれないという話(心をシミュレーションする
人類のあとに来るもの ほか)

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