言葉を育てる 米原万里対談集

米原 万里

この毒舌がもう、聞けない

この毒舌が、もう聞けない・・類い稀なる言葉の遣い手、米原万里さんの最初で最後の対談集。VS.林真理子、児玉清、田丸公美子、糸井重里ほか

言葉を育てる 米原万里対談集
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 814円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:よ-21-2
  • 刊行日: 2008/09/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-42470-9
  • JANコード:9784480424709
米原 万里
米原 万里

ヨネハラ マリ

ロシア語会議通訳、作家(1950-2006)。59〜64年、在プラハ・ソビエト学校に学ぶ。著書に『不実な美女か貞淑な醜女か』(読売文学賞)『魔女の1ダース』(講談社エッセイ賞)『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(大宅壮一ノンフィクション賞)『オリガ・モリゾヴナの反語法』(Bunkamuraドゥ マゴ文学賞)『ロシアは今日も荒れ模様』『真夜中の太陽』『真昼の星空』『ヒトのオスは飼わないの?』『ガセネッタ&シモネッタ』『旅行者の朝食』『必笑小咄のテクニック』『米原万里の「愛の法則」』『発明マニア』、『他諺の空似』『マイナス50℃の世界』『打ちのめされるようなすごい本』『終生ヒトのオスは飼わず』『心臓に毛が生えている理由』『パンツの面目ふんどしの沽券』など。

この本の内容

通訳から作家へと転身を遂げつつも、類い希なる言葉の遣い手として人々を魅了し続けた米原万里さんの最初で最後の対談集。毒舌家でありながら、人間に限りない興味を抱きつづけた人柄が、多彩な対話からあふれ出す。対談相手は小森陽一、林真理子、児玉清、西木正明、神津十月、養老孟司、多田富雄、辻元清美、星野博美、田丸公美子、糸井重里の各氏。併せて「素顔の万里さん」(黒岩幸子)を収録。

この本の目次

1(歴史のなかで言葉を育てる―vs.小森陽一
通訳ともの書きの大いなる違い―vs.林真理子
本の数だけ違った人生がある―vs.児玉清
人間のやってることはやっぱり面白い―vs.西木正明
在プラハ・ソビエト学校が私の原点です―vs.神津十月)
2(論理の耳に羅列の目―vs.養老孟司
脳はウソをつくようにできている―vs.多田富雄
成熟社会のための処方箋―vs.辻元清美
人脈だけ旅行鞄に入れて―vs.星野博美)
3(通訳、それは痛快な仕事―vs.田丸公美子
許せる通訳?許せないワタシ?
許せる通訳?許せないワタシ?(ウェブ版)
イタリアの男と日本の男、ここが違う!?)
4(言葉の戦争と平和―vs.糸井重里)

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