一死、大罪を謝す 陸軍大臣阿南惟幾
8月15日陸軍大臣自決す!戦争終結までの真実とは?
日本敗戦の八月一五日、自決を遂げた時の陸軍大臣。本土決戦を叫ぶ陸軍をまとめ、戦争終結に至るまでの息詰まるドラマと、軍人の姿を描く。
1945年8月15日朝、最後の陸軍大臣・阿南惟幾は割腹自決を遂げる。疲弊する国民をしり目に、戦争継続を主張する血気の陸軍軍人たち。平凡な軍人であった阿南が、終戦までの4か月間、組織のトップとして困難な舵とりを任せられる。和平か!本土決戦か!阿南は一切を語らずに死を選んだ。その人間像と息づまる日々を追った、傑作ノンフィクション。
三十三回忌
二・二六事件の訓話
乃木将軍と小さな中学生
無色の将
徳義は戦力なり
積極の士
第二方面軍司令官
豪北戦線へ
孤独の決意
ビアク島死守
玉砕、待て
楠公精神むなし
航空総監として東京へ
陸軍三条件を負う
戦艦大和、海底へ
「世界情勢判断」と「国力の現状」
天皇の意志
ポツダム宣言
最後の闘い
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