わたしの金子みすゞ
カラーイラストと文章でマンガ界の巨匠が伝える、金子みすゞの世界。自然や子供たちの姿が、自身の体験を織り交ぜながら描かれる。解説 里中満智子
ちばてつやが、金子みすゞの詩21編をカラーイラストと文章で読み解く。空、風、海、雲、花、祭り、子どもたち、小鳥、虫や魚たち…。満州から日本への引揚者だった、ちば自身の幼いころの体験を織りまぜて、忘れかけていた日本の風景や生活を描き出す。人や自然のほんとうの美しさ、素晴らしさを漫画界の巨匠が思いを込めて読者におくる。
みんなを好きに
土と草
にはとり
ばあやのお話
波
私と小鳥と鈴と
さかむけ
まつりの太鼓
祭のあくる日
不思議
星とたんぽぽ
砂の王国
こだまでせうか
夕ぐれ
大漁
巡礼
こころ
積もった雪
かるた
大晦日と元日
雪
2022.10.30 海爺
世の中が、どんどんおかしな具合に進んで行く中で、この本に出会えて良かった。
昭和の原風景のような詩と絵に心が和みました。
金子みすゞの詩が、どこまで深いものかということを”ちばてつや”の絵が語ってくれている。
2022.10.01 黙思亭不語
詩に添えられたちばてつやさんの絵が、昭和の古きよき時代を彷彿とさせます。実に実に素晴らしい。日本人なら、こんな情景があったことを忘れないようにしたいものですね。
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