枯れてたまるか!

嵐山 光三郎

還暦でスイッチを切りかえ、早くも20年。老人の毎日は思ったより忙しい。オサラバまでは全力投球! まだまだ元気に老年を楽しむエッセイ集。

枯れてたまるか!
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 946円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:あ-26-13
  • 刊行日: 2023/09/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-43903-1
  • JANコード:9784480439031
嵐山 光三郎
嵐山 光三郎

アラシヤマ コウザブロウ

嵐山 光三郎(あらしやま・こうざぶろう):1942年、静岡県生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。他に『文人悪食』『追悼の達人』『「下り坂」繁盛記』『不良定年』『ごはん通』『「世間」心得帖』『年をとったら驚いた!』『枯れてたまるか !』『超訳 芭蕉百句』など著書多数。

この本の内容

還暦でスイッチを切りかえてから、はや20年。老人の毎日は思ったより忙しい。まだまだ元気に老年を楽しむエッセイ集。「…年をとると男も女も体力が落ち、若いころのようなパワーが薄れる。しかし、薄れたぶん、柔道の受け身のような技を得て、余計な情報を捨てて、神髄がわかり、新しい発見がある。…」。巻末に「あとがき」にかえ、大幅に加筆改稿した「瀬戸内寂聴さんのこと」を収録。

この本の目次

序章 生きてる限り、あたしゃ枯れないよ
第1章 老いてますますわがまま
第2章 過ぎゆくことはすべて夢の中
第3章 老いていよいよ現役
第4章 下駄をつっかけて夜の酒場へ
「あとがき」にかえて、瀬戸内寂聴さんのこと

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