結婚とわたし

山内 マリコ

結婚するなら腹を割って話せる“親友”みたいな人がいい。結婚の幻想をブチ破る日記エッセイ、後日談150頁増補の完全版。目指せ家庭内男女平等!

結婚とわたし
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 924円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:や-63-1
  • 刊行日: 2024/02/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-43910-9
  • JANコード:9784480439109
山内 マリコ
山内 マリコ

ヤマウチ マリコ

山内マリコ(やまうち・まりこ):1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2008年「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、12年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。同作と『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』がこれまでに映画化されている。主な著書に、短編集『さみしくなったら名前を呼んで』『選んだ孤独はよい孤独』、連作短編集『パリ行ったことないの』『一心同体だった』、中編小説『かわいい結婚』、長編小説『メガネと放蕩娘』『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』などがある。『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』『山内マリコの美術館はひとりで行く派展』『The Young Women’s Handbook 〜女の子、どう生きる?〜』など、エッセイも多く執筆。

この本の内容

同棲生活を経て34歳で結婚した著者は、パートナーが家事を3倍にするモンスターなのに絶望し、家庭内男女平等をめざす。春闘を起こして家事分担を叫び、フェミニズム教育に励んだ果てに、夫と親友のような関係を築くことはできるのか?結婚の欺瞞と幻想を打ち砕く、日記エッセイ5年分。単行本未収録&後日談を増補した完全版!

この本の目次

そのうち結婚するつもり日記
とりあえず結婚してみました日記

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