理工学者が書いた数学の本 線形代数
“線形代数の基本概念や構造がなぜ重要か、どんな状況で必要になるか”理工系学生の視点に沿った、数学の専門家では書き得なかった入門書。
「線形代数は理工学のすべてに通ずる基本です。その論理は、電気回路、振動、力のつりあい、微分などなど、ごく直観的に理解できる現象の中にも本質的に表れています」(「著者からひとこと」)。問題の解決にあたっては、既成の形式化した数学を当てはめるのではなく、本質的な構造に適合するように数学を創り、再構成する態度が必要であると本書は説く。“線形代数の基本概念や構造がなぜ重要であり、どういう状況で必要になるか”を工学や物理学の例を多く用いて、直観的な理解を目指すユニークな応用数学教科書。
第1章 ベクトル空間と線形写像(n次元ユークリッド空間Enのベクトル
ベクトルとベクトル空間 ほか)
第2章 行列と行列式(行列
直交行列 ほか)
第3章 二次形式と計量(双一次形式、内積、計量
二次形式の固有値問題)
第4章 ベクトル空間の線形写像(線形写像の標準形
線形写像と状態方程式 ほか)
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