学校の役割ってなんだろう
忙しすぎる教員、授業への不満、役に立つ教育の要望。学校の様々な課題の背景を理解するために、あらためて学校はなぜあるのか、そして社会との関係を問いなおす。
忙しすぎる教員、求められることが多い学校、役に立つ教育の要望。学校はいろいろな困難に直面している。その背景には、学校組織の特徴や社会との絡み合いがあるはずだ。学校は何のためにあるのかを問いなおす一冊。
第1章 忙しすぎる教員と役割が多すぎる学校
第2章 学校はいかにして制度となったのか
第3章 学校組織は矛盾がつきもの
第4章 なぜ「学校教育は役に立つか」が議論になるのか
第5章 社会と学校は影響しあう
第6章 多様化・個性化時代の学校
終章 これからの学校を考える
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