集団に流されず個人として生きるには

森 達也

過剰に叩かれる宗教団体、危機を煽るメディア、ネットの炎上……集団は強い絆と同調圧力を生み、時に暴走する。そこで流されないためにはどうすればいいのか。

集団に流されず個人として生きるには
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 924円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:421
  • 刊行日: 2023/03/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-68448-6
  • JANコード:9784480684486
森 達也
森 達也

モリ タツヤ

森達也(もり・たつや):映画監督・作家。1998年、オウム真理教のドキュメンタリー映画『A』を公開。2001年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で審査員特別賞・市民賞を受賞。11年に『A3』が講談社ノンフィクション賞を受賞。著書に『放送禁止歌』(知恵の森文庫)、『死刑』『いのちの食べかた』(角川文庫)、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(ちくま文庫)、『たったひとつの「真実」なんてない』『集団に流されず個人として生きるには』(ちくまプリマー新書)など。

この本の内容

過剰に叩かれる宗教、ナチスのホロコースト、危機をあおるメディア、ネットの炎上…。集団は強い絆と同調圧力を生み、時に暴走する。そこで立ち止まって「おかしい」と言えるだろうか?

この本の目次

第1章 なぜ空気を読むのだろう(人間は群れる生きものだ
あなたはずっと集団化の時代に生きている ほか)
第2章 集団の中で流されること(集団は危険な意思決定をすることがある
敵が現れたとき私たちは集団化する ほか)
第3章 ネット社会が持っている危険性(マスメディアが新聞とラジオだった時代
都合の悪いことは言い換える ほか)
第4章 集団に巻き込まれない生き方(集団に埋没せずに個を持ち続けられるだろうか
組織の歯車として多くの人を殺害 ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可