高校進学でつまずいたら ─「高1クライシス」をのりこえる

飯村 周平

人間関係、通学時間、学校の雰囲気、授業や部活……進学後の環境の変化に馴染めていますか? 高校進学で起こりうる心の「つまずき」をのりこえるための本。

高校進学でつまずいたら ─「高1クライシス」をのりこえる
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 880円(税込)
  • Cコード:0211
  • 整理番号:452
  • 刊行日: 2024/03/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:160
  • ISBN:978-4-480-68478-3
  • JANコード:9784480684783
飯村 周平
飯村 周平

イイムラ シュウヘイ

飯村 周平(いいむら・しゅうへい):1991年生まれ。茨城県出身。2019年、中央大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、2022年より創価大学教育学部専任講師。専門は発達心理学。研究テーマは、思春期・青年期の環境感受性。心理学者によるHSP情報サイト「Japan Sensitivity Research」企画・運営者。著書に『HSPの心理学:科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』(金子書房)、『HSPブームの功罪を問う』(岩波ブックレット)、『繊細すぎるHSPのための 子育てお悩み相談室』(マイナビ出版、監修)。

この本の内容

人間関係が大きく変わる。通学時間も長くなる。授業や部活についていくのが大変になる…。高校進学に伴う環境の変化が心に及ぼす影響は「高1クライシス」と呼ばれている。新生活で起こりうる「つまずき」をのりこえるための本。

この本の目次

第1章 高校進学は心の危機か?(どんな高校生活が始まる?
卒業と入学を繰り返す青年時代 ほか)
第2章 十人十色の高校進学(「高1クライシス」のかたちはさまざま
十人十色の心の変化を示すデータ ほか)
第3章 進学とともに変わること(どのような環境の変化が起きるのか?
通学方法や通学時間 ほか)
第4章 気分の落ち込み、不安の高まり(調査が明らかにした進学後の「つまずき」
学校への所属意識の低下 ほか)
第5章 高校進学でつまずいたあなたへ(高校時代につまずいた一人として
「ふつう」から外れるのが怖い ほか)

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