アフター・セオリー ポストモダニズムを超えて ─ポストモダニズムを超えて

テリー・イーグルトン 著 , 小林 章夫 翻訳

名著『文学とは何か』で文学理論の礎を築いたイーグルトンによる現代世界への警鐘。九・一一を境に無効性を露呈した諸理論と訣別し「理論の死」以後を展望する。

アフター・セオリー ポストモダニズムを超えて ─ポストモダニズムを超えて
  • シリーズ:単行本
  • 2,750円(税込)
  • Cコード:0010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2005/03/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:288
  • ISBN:4-480-84266-7
  • JANコード:9784480842664

この本の内容

名著『文学とは何か』で文学理論の礎えを築いたイーグルトンによる仮借なき現代理論批判。9・11を契機に、イラク戦争が象徴する政治・経済・情報世界の大変化の潮流のなか無効性を露呈したポスト・モダニズムに痛撃をくわえ、前著よりはるかに遠い射程で“理論の死”以後の世界を生きる理論を展望する。

この本の目次

第1章 記憶喪失の政治学
第2章 理論の勃興と没落
第3章 ポスト・モダニズムへの道
第4章 文化理論の得失
第5章 真理、美徳、そして客観性
第6章 道徳性
第7章 革命、基礎、原理主義者
第8章 死、悪、そして非実在

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