純粋理性批判 (下)

イマヌエル・カント 著 , 石川 文康 翻訳

カント哲学のエッセンス!

わが国における数少ない国際派カント研究の第一人者であった石川文康氏が、最新の研究成果をふまえ、畢生の仕事として全身全霊を賭けて取り組んだ全面新訳。

純粋理性批判 (下)
  • シリーズ:単行本
  • 4,950円(税込)
  • Cコード:0010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2014/03/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:576
  • ISBN:978-4-480-84742-3
  • JANコード:9784480847423
石川 文康
石川 文康

イシカワ フミヤス

1946年、北海道に生まれる。同志社大学大学院博士課程修了。ドイツ、ハイデルベルク大学、ボン大学に留学。ミュンヘン大学、トリアー大学にて客員研究。東北学院大学教授、日本カント協会役員を歴任。哲学博士(Dr.phil.)。専門はカントを中心とする近世ヨーロッパ哲学。国際学会での学術講演や研究雑誌への寄稿など、海外におけるカント哲学研究の最前線で活躍。著書に"Kants Denken von einem Dritten"(ドイツにて刊)、『カントはこう考えた』『そば打ちの哲学』(以上、筑摩書房)、『カント 第三の思考』『良心論――その哲学的試み』(名古屋大学出版会)などがある。2013年2月没。

この本の内容

主要な基本用語をラテン語の原義にたちかえり、現代にふさわしい平明な訳語にあらためた、ちくま新書『カント入門』の著者による待望の新訳!下巻巻末に訳者による解説「ある哲学書の物語」(遺稿)を付録。

この本の目次

第2部 超越論的論理学(続)(超越論的弁証論)
2 超越論的方法論(純粋理性の訓育
純粋理性のカノン「規範」
純粋理性の建築術
純粋理性の歴史)

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