裸の大将一代記 ─山下清の見た夢

小沢 信男

「裸の大将」の愛称で、人々からこよなく愛された山下清。昭和の時代を、とてつもなく自由に生きた大放浪画家の生涯と作品を解き明かす渾身の書き下し評伝七百枚。

裸の大将一代記 ─山下清の見た夢
  • シリーズ:単行本
  • 2,420円(税込)
  • Cコード:0023
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2000/03/01
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:352
  • ISBN:4-480-88508-0
  • JANコード:9784480885081
小沢 信男
小沢 信男

オザワ ノブオ

1927年生まれ。東京・銀座西8丁目育ち。日本大学芸術学部卒業。大学在学中の52年、『江古田文学』掲載の「新東京感傷散歩」を花田清輝に認められ、53年に「新日本文学会」に入会。以後、小説、詩、俳句、評論、エッセイ、ルポルタージュなど多ジャンルにわたり文筆活動を行う。著書に『私のつづりかた』『東京骨灰紀行』『裸の大将一代記』『悲願千人斬の女』(以上、筑摩書房)、『俳句世がたり』(岩波書店)、『通り過ぎた人々』(みすず書房)、『捨身なひと』(晶文社)、『本の立ち話』(西田書店)などがある。

この本の内容

昭和の時代を、とてつもなく自由に生きた大放浪画家。その生涯と作品を解き明かす、渾身の書き下し評伝七百枚。

この本の目次

序章 山下清という現象
第1部 八幡学園―戦中
第2部 天皇とルンペン―戦後
第3部 裸の大将―戦後の後
終章 山下清という課題

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