竹内 信夫
タケウチ ノブオ

1945年大阪に生まれる。戦火を避けて疎開、大学進学まで実家に暮らす。高松高校、東京大学、ソルボンヌ大学を経て、1975年東京大学助手。その後明治学院大学講師、東京工業大学、東京大学助教授を経て、東京大学大学院教授。専門はフランスの文学・思想。特にマラルメ研究に貢献。50歳を期して空海研究を開始。『空海入門―弘仁のモダニスト』(ちくま新書)、『空海 言葉の輝き』(ピエ・ブックス)を著わす。2007年定年退職後、生家に隠居、空海研究に没頭。2009年空海塾開講、2010年ベルクソンの個人訳全集(白水社)刊行開始。訳書にM.パンゲ『自死の日本史』(講談社学術文庫)、レヴィ=ストロース『みる きく よむ』(みすず書房)など。2013年7月空海学会設立、幹事長を務める。

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空海の思想

竹内 信夫 著 

「密教」の中国伝播という仏教の激動期に入唐した空海は何を得たのだろうか。中世的「弘法大師」信仰を解体し、空海の言葉に込められた「いのちの思想」に迫る。

ちくま新書  新書判   272頁   刊行日 2014/07/07  ISBN 978-4-480-06785-2
JANコード 9784480067852

定価:本体840 円+税

在庫  ○

空海入門

竹内 信夫 著 

空海は日本仏教の基礎を築いただけでなく、事業家としても大きな足跡を残した。古代日本の激動期を文化の設計者として生きた空海の実像を描くユニークな入門書。

ちくま新書  新書判   240頁   刊行日 1997/05/19  ISBN 4-480-05707-2
JANコード 9784480057075

定価:本体720 円+税

自死の日本史

モ−リス・パンゲ 著  竹内 信夫 翻訳 

自死という意志的に選びとられた死のつらなりのなかに、日本人の精神史をあざやかに描き出した雄渾にして優美な日本文化論。

ちくま学芸文庫  文庫判   刊行日 1992/11/06  ISBN 4-480-08026-0
JANコード 9784480080264

定価:本体1,748 円+税

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