柄谷 行人 カラタニ コウジン
1941年、兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒、同大学大学院英文科修士課程修了。文芸批評家・思想家。元・法政大学教授。1969年、群像新人文学賞評論部門を受賞しデビュー。以後、日本近代文学への犀利な批評や、マルクス・カントらの独創的読解、交換様式論に基づく世界史論など、多彩な執筆活動を続け、国際的な評価も高い。主な著書に『定本 日本近代文学の起源』『トランスクリティーク』『世界史の構造』などがあり、著作集に「定本 柄谷行人集」(全五巻)がある。
柄谷 行人 著
根底的な破壊の後に立ち上がる強靭な言葉と思想――。この20年間の代表的講演を著者自身が精選した待望の講演集。学芸文庫オリジナル。
ちくま学芸文庫 文庫判 288頁 刊行日 2017/01/10 ISBN 978-4-480-09773-6JANコード 9784480097736
定価:本体1,000 円+税
在庫 ○
シェイクスピアからウィトゲンシュタインへ、西田幾多郎からスピノザへ。その横断的な議論は批評の可能性そのものを顕示する。計14本の講演を収録。
ちくま学芸文庫 文庫判 384頁 刊行日 2017/05/10 ISBN 978-4-480-09771-2JANコード 9784480097712
定価:本体1,200 円+税
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