アブラハム・パイス パイス,アブラハム
Abraham Pais 1918-2000年。アムステルダム生まれの物理学者・物理学史家。1941年ユトレヒト大学で博士号を取得。戦後ニールス・ボーア研究所でボーアの助手を務めたのち、1947年に渡米しプリンストン高等研究所所員となる。1963年、ロックフェラー大学教授に就任。1970年代以降は自らの研究生活にもとづく物理学史の著作を多数刊行した。著書に『神は老獪にして…』(産業図書)、『ニールス・ボーアの時代』(みすず書房)などがある。
アブラハム・パイス 著 モーリス・ジェイコブ 著 デイヴィッド・オリーヴ 著 藤井 昭彦 訳
「反物質」なるアイディアはいかに生まれたのか、そしてその存在はいかに発見されたのか。天才の生涯と業績を三人の物理学者が紹介した講演録。
ちくま学芸文庫 文庫判 192頁 刊行日 2012/11/07 ISBN 978-4-480-09492-6JANコード 9784480094926
定価:本体900 円+税
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