西尾 幹二 ニシオ カンジ
1935年東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了(独文科)。文学博士。電気通信大学名誉教授。主な著書に『ヨーロッパ像の転換』、『ヨーロッパの個人主義』、『ニーチェ』、『全体主義の呪い』、『国民の歴史』、『異なる悲劇 日本とドイツ』、『三島由紀夫の死と私』、『天皇と原爆』、『行為する思索』、『人生の価値について』などがある。ほかにショーペンハウアーの主著『意志と表象としての世界』の個人全訳は話題になった。現在『西尾幹二全集』(全22巻、国書刊行会)が刊行中。
渡邊 二郎 編集 西尾 幹二 編集
50人以上の錚々たる執筆者による「読むニーチェ事典」。彼の思想の深淵と多面的世界を様々な角度から描き出す。巻末に読書案内(清水真木)を増補。
ちくま学芸文庫 文庫判 784頁 刊行日 2013/04/10 ISBN 978-4-480-09528-2JANコード 9784480095282
定価:本体2,000 円+税
在庫 ○
西尾 幹二 著
民族の歴史の外に自由はない。しかも現代は、物質と情報の拡大とは逆に自由の収縮感に直面している。歴史と理念についての七つの視点から、自由の深層を考察する。
ちくま新書 新書判 400頁 刊行日 2018/10/04 ISBN 978-4-480-06744-9JANコード 9784480067449
定価:本体1,100 円+税
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