筑摩叢書329 山中独膳・厨に近く

小林 勇

ひとり手料理の夕餉の膳に向い、来し方を思い、生き方を考える……厨房を愛する著者が、食べ物を通して人生の機微にふれた味わい深いエッセイ集。挿画五〇枚。

筑摩叢書329 山中独膳・厨に近く
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 2,200円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1988/11/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:376
  • ISBN:4-480-01329-6
  • JANコード:9784480013293

この本の内容

北軽井沢高原の山荘で過ごす夏から秋へ、散歩と手習いを日課とし、ひとり手料理の夕餉の膳に向いつつ、来し方を思い、生き方を考える。自ら厨房を愛する著者が、食べ物を通して人生の機微にふれた、愉しく味わい深い名エッセイ集2冊を1本とする。「厨に近く」には、自筆の挿画50枚を収める。

この本の目次

山中独膳(飲啄の記
独習家事
山家のご馳走
酒三題
かぶりつきにて ほか)
厨に近く(高原の秋
冬瓜
鮭をもらう
空蝉
白桃
枝豆
拓榴
魯迅の愛した酒家 ほか)

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