ビーの話

群 ようこ

わがまま、マイペースの客人に振り回され、 いい大人が猫一匹に と嘆きつつ深みにはまる三人の女たち。猫好き必読! 鼎談、もたい・安藤・群。

ビーの話
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 660円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:む-5-5
  • 刊行日: 2001/12/13
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-03692-6
  • JANコード:9784480036926
群 ようこ
群 ようこ

ムレ ヨウコ

1954年、東京に生まれる。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店などを経て、78年本の雑誌社に入社。その間に書いたエッセイが人気を呼び『午前零時の玄米パン』を刊行。84年退社、執筆に専念。著書に『トラちゃん』『無印良女』『本取り虫』『モモヨ、まだ九十歳』『ビーの話』『馬琴の嫁』『かもめ食堂』『世間のドクダミ』『パンとスープとネコ日和』『おやじネコは縞模様』などエッセイ、小説ともに多数。

この本の内容

お隣りさんから毎日客人がある。麻布生まれのシティ猫ビー。いつも上機嫌なので、いっときは「『脳内革命』を読んだ猫」と呼ばれていたのだが…。わがまま、マイペースに振りまわされ“いい大人が猫一匹に”と嘆きつつ深みにはまりこむ三人の女たち。猫好き必読の書。

この本の目次

名前はビーだな
「ためながビー」って何のこと?
「きたな通り」、「きれい通り」の猫たち
ほくろちゃんに気をつけろ
男には邪険にできるのに…
やっぱり外が気にかかる
カラスはこわい、しかし外に出たい
もしかしたら、変人?
雪の日だって大丈夫
『脳内革命』を読んだ猫
猫、中年に至れば
人が好き、男の人は特に好き
ヒモにまさる物はなし
猫には猫のジンセイが
キャットフードはシニア用
幸せは偶然の出会いから
天国への道のりは辛い?
たかが猫、されどネコ

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