小町・中町 浮世をゆく

田辺 聖子

春夏秋冬日々毎晩、おせいさんの居間に集う飲み仲間との滋味深い会話と味わい深い酒肴の数々。読めばお酒がすすむエッセイ集。
【解説: 山崎浩一 】

小町・中町 浮世をゆく
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 748円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:た-23-7
  • 刊行日: 2003/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:4-480-03838-8
  • JANコード:9784480038388

この本の内容

春夏秋冬日々毎晩、おせいさんの家に集まる飲み友達。自称小町のおせいさんと、熊八、与太郎、中町ちゃん。滋味深く、教養深く、味わい深く語り尽くす夜な夜なの酒肴は、春の淡雪のようにかそけき中にも芯のある吟醸酒。鯛のおつくりをほんのちょっぴりに、湯豆腐、ぶり照り、千枚漬け。昨今の風俗から日本文学、オトコとオンナの話まで、読めばついついお酒がすすむ、抱腹絶倒エッセイ。

この本の目次

永遠の美女
男運
身上相談
ジューシイ
生れ変り
わらじ酒
トトト…
春場所
しおらしさ
バランス〔ほか〕

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