吉行淳之介エッセイ・コレクション 4 ─トーク
中島みゆきとプラトニック・ラブ論。川崎長太郎とハラハラドキドキの文学論。色川武大、今東光、立川談志等16人。名手の対談。
【解説: 長部日出雄 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 858円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:よ-17-4
- 刊行日:
2004/05/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:4-480-03934-1
- JANコード:9784480039347
- 在庫 ×
対談の名手が、個性派ぞろいの作家、芸人に迫る。中島みゆきとプラトニックラブについて語りあい、色川武大と幻覚談義、立川談志と爆笑トーク。そして川崎長太郎との火花散るやりとり。今東光、北杜夫、山口瞳、殿山泰司、森茉莉、タモリ、滝田ゆう、遠藤周作、安岡章太郎、近藤啓太郎、野坂昭如、丸谷才一。その変幻自在の受け答えの応酬には酔いしれるのみ。
中島みゆき―プラトニック・ラブ
色川武大―赤いポチポチ変幻篇
北杜夫―たんたんタヌキ篇
今東光―“女”この生意気でしぶときものども
山口瞳―元祖マジメ人間の優雅な生活
殿山泰司―渋い演技は女体の上で磨かれる
森茉莉―気紛れ「ことば」対談
立川談志―落語見る馬鹿聞かぬ馬鹿
タモリ―男と女はとっても不思議だ
滝田ゆう―抜けられるか抜けているか
遠藤周作―好奇心いまとむかし
安岡章太郎―赤線のマリア
近藤啓太郎―奇人変人たちについての考察
野坂昭如―うたう作家のドサまわり
丸谷才一―昔といま、文士気質はどう変わった?
川崎長太郎―作家の姿勢
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