樋口一葉の手紙教室
花見の誘い、火事見舞い、媒酌依頼…掌編小説さながらの実用手紙文例集『通俗書簡文』を味わい深く読み解く。『かしこ一葉』改題。
【解説: 福原義春 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 748円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:も-11-5
- 刊行日:
2004/05/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:272
- ISBN:4-480-03938-4
- JANコード:9784480039385
- 在庫 ×
樋口一葉は『通俗書簡文』という手紙の書き方の実用書を書いた。病の床での執筆で、生前に刊行された唯一の本である。年始の文、歌留多会のあした遺失物をかえしやる文、猫の子をもらいにやる文、離縁を乞わんという人に、などなど掌編小説さながらのストーリーが展開する“手紙文例集”を森まゆみが味わい深く読み解く。手紙を楽しみたい人、必読の書。
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