タンパク質の音楽
ウシにモーツァルトを聴かせると乳の出がよくなるのはなぜか? 量子力学と分子生物学の成果をもとに新しい理論を展開、生体と音楽の間に潜む謎を解き明かす。
- シリーズ:シリーズ・全集
- 1,320円(税込)
- Cコード:0340
- 整理番号:
- 刊行日:
1999/09/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:B6判
- ページ数:216
- ISBN:4-480-04230-X
- JANコード:9784480042309
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ウシにモーツァルトを聴かせるとお乳の出がよくなる。味噌にはヴィヴァルディ、パンにはベートーヴェンを聴かせると熟成が活発になる。そのワケは?フランスの物理学者・ステルンナイメール博士は、まったく新しい量子力学の理論を構築、分子生物学と結びつけることによって、そのナゾを解き明かす。それは、生体内のタンパク質が音楽性を秘めているからだ、と。タンパク質と音楽…およそ関係がないように見えるこの二つの間に、いったいどんな秘密が隠されているのか。
第1章 あるシンクロニシティ
第2章 “タンパク質の音楽”への道
第3章 潜在能力を発揮する生き物たち
第4章 音楽の解剖学
第5章 音楽から色彩へ
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