ニーチェ入門
新たな価値をつかみなおすために、今こそ読まれるべき思想家ニーチェ。現代の我々を震撼させる哲人の核心に大胆果敢に迫り、明快に説く刺激的な入門書。
ルサンチマンの泥沼のなかで「神」や「超越的な真理」に逃避するのか、あるいは「永遠回帰」という「聖なる虚言」に賭け、自らの生を大いに肯定するのか?二十世紀思想最大の震源地ニーチェの核心を果敢につかみ、その可能性を来世紀に向けて大胆に提示する、危険なほどに刺激的な入門書。
第1章 はじめのニーチェ(生涯
ショーペンハウアーとワーグナー
『悲劇の誕生』について
『反時代的考察』について)
第2章 批判する獅子(キリスト教批判―『道徳の系譜』について
「道徳」とルサンチマン
「真理」について
ヨーロッパのニヒリズム)
第3章 価値の顛倒(「超人」の思想
「永遠回帰」の思想)
第4章 「力」の思想(徹底的認識論としての(認識論の破壊としての)「力への意志」
生理学としての「力への意志」
「価値」の根本理論としての「力への意志」
実存の規範としての「力への意志」)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可