日本型情報化社会

宮尾 尊弘

日本が経済を建て直すためには、地域コミュニティからのボトムアップ型の情報ネットワーク社会を構築することが最重要課題である。先行事例を取り上げ解説する。

日本型情報化社会
  • シリーズ:ちくま新書
  • 726円(税込)
  • Cコード:0233
  • 整理番号:233
  • 刊行日: 2000/02/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05833-8
  • JANコード:9784480058331

この本の内容

日本経済が低迷状態からなかなか抜け出せない。本書では、今後、日本が経済を建て直し国際競争のなかで勝ち組みの仲間入りをするためには、「日本型情報化社会」をつくり上げることが最重要課題であると説く。すなわち、わが国特有の地域コミュニティに焦点を当てて情報化を推進し、そこからビジネスや公共部門、そして中央政府にまで情報ネットワークをつなぎ合わせていくボトムアップ型のネットワーク社会を構築することである。著者自身が実践している豊富な先行事例を取り上げ、わかりやすく解説する。

この本の目次

第1章 新しいネットワーク社会の出現
第2章 日本の地域コミュニティと情報化
第3章 地域情報化の具体例
第4章 新しい産業と地域情報化
第5章 地域情報化支援システムの分析
第6章 「地域情報プラットフォーム」の構築へ
第7章 教育と地域情報化
第8章 医療と地域情報化

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