世界哲学史4 ─中世2 個人の覚醒
モンゴル帝国がユーラシアを征服し世界システムが成立する中、世界哲学はいかに展開したか。天や神など超越者に還元されない「個人の覚醒」に注目し考察する。
- シリーズ:ちくま新書
- 968円(税込)
- Cコード:0210
- 整理番号:1463
- 刊行日:
2020/04/06
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:288
- ISBN:978-4-480-07294-8
- JANコード:9784480072948
- 在庫 切れ中
- 「世界哲学史シリーズ」特設ページ
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一体化する世界における個をめぐる思考の全体像。
第1章 都市の発達と個人の覚醒
第2章 トマス・アクィナスと托鉢修道会
第3章 西洋中世における存在と本質
第4章 アラビア哲学とイスラーム
第5章 トマス情念論による伝統の理論化
第6章 西洋中世の認識論
第7章 西洋中世哲学の総括としての唯名論
第8章 朱子学
第9章 鎌倉時代の仏教
第10章 中世ユダヤ哲学
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