世界哲学史5 ─中世3 バロックの哲学

伊藤 邦武 編集 , 山内 志朗 編集 , 中島 隆博 編集 , 納富 信留 編集

近代西洋思想は、いかにイスラームの影響を受けたスコラ哲学によって準備され、世界へと伝播したか。中国・朝鮮・日本までを視野に入れて多面的に論じていく。

世界哲学史5 ─中世3 バロックの哲学
  • シリーズ:ちくま新書
  • 1,100円(税込)
  • Cコード:0210
  • 整理番号:1464
  • 刊行日: 2020/05/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:336
  • ISBN:978-4-480-07295-5
  • JANコード:9784480072955
納富 信留
納富 信留

ノウトミ ノブル

1965年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程を経て、91‐96年、ケンブリッジ大学大学院古典学部に留学(Ph.D.を取得)。九州大学文学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学文学部教授。2007‐10年まで、国際プラトン学会会長を務める。2007年、『ソフィストとは誰か?』によりサントリー学芸賞受賞。主な著書に『ソフィストと哲学者の間』(名古屋大学出版会)、『プラトン』(NHK出版)、『プラトン 理想国の現在』(慶應義塾大学出版会)など。訳書に、プラトン『ソクラテスの弁明』(光文社古典新訳文庫)がある。

この本の内容

ルネサンスこそ「世界と人間の発見」の時代であり、古代の「再生」であったとされて久しい。だが本当にそうだろうか。スコラ哲学の伝統を受容し、壮麗なる体系を構成したスアレスの哲学にも明らかなように、スペインのバロックは、中世の終わりというより、むしろ中世を完成し近代を準備したと言える。近代西洋思想は、イスラームの影響を受けたスコラ哲学によっていかに準備され、世界へと伝播していったのだろうか。中国・朝鮮・日本までを視野に入れて多角的に論じていく。

この本の目次

第1章 西洋中世から近世へ
第2章 西洋近世の神秘主義
第3章 西洋中世の経済と倫理
第4章 近世スコラ哲学
第5章 イエズス会とキリシタン
第6章 西洋における神学と哲学
第7章 ポスト・デカルトの科学論と方法論
第8章 近代朝鮮思想と日本
第9章 明時代の中国哲学
第10章 朱子学と反朱子学

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